グラフでわかる因子厳選期待値
概要
今回は、因子周回をする際、青、赤、白因子に関してどのような条件で取得しているのか。効率よく取得するにはどう育成していくのが重要か。育成回数はどれだけ必要になるのかをまとめていきます。
参考資料
同様の検証を行っている方の中でも、サンプルデータ数がずば抜けて多いポチ様にお話を伺いました。
また、青因子確率についてはウマ娘攻略データステーション様のものを参考にしております。
掲載許可をいただけたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
注意点
①可能な限り正しい情報となるよう考察していますし、統計データも信頼できると判断していますが、万が一間違いがあった場合、それによって発生した不都合、不利益に当方では対応できかねますので、ご了承ください。
②転載、紹介はご自身の責任がとれる範囲でご自由にどうぞ。その際は当ブログ、Twitterアカウントへのリンクを張っていただきたく思います。また、皆さんがどのような考察をするか知りたいため、ご一報いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
考察
上記サイトより、青因子星3の取得率を上げる方法は
1.B以上のステータスを増やす
2.SS以上のステータスを増やす
これらになります。
Bのステータスが選出されたときには約5%
SSのステータスが選出されたときには約10%
で星3を取得できるため確率は
SS1箇所=B2箇所
であるといえます。
すなわちALLBとSS,B,B,Bの星3取得率は変わりません。
これらは星3因子が選出される確率であり、どのステータスが青因子に選択されるかは未検証です。
赤因子がA以上から当確率で選出されることから単純に5分の1だと考え計算していますが、SS+に何らメリットがないということは考えにくく「ステータスが高いほど青因子先に選択されやすくなる」といった傾向がある可能性があります。
ポチ様の過去ツイートより赤因子星3の取得率を上げる方法は
現状ありません
適性A以上の適性しか選択されず、選択されると10%の確率で赤因子が星3になります。
取得したくない適性がある場合はBで止めるのが良いでしょう。
白因子まとめ(図解付き)
➀レース白因子(URAシナリオ含む)の取得率について
②スキル白因子の取得率について※以前、動画等で掲載して下さった方々、計算式変わってしまって申し訳ありません。 pic.twitter.com/q5fJMTV90g
— ポチ@ウマ娘妄想統計 (@UmamumeK1) 2021年5月6日
上記ツイートより、白因子の取得率を上げる方法は
1.親が取得している因子と同じものを狙う
2.レアスキルを取得する
これらになります。
以前DMにて『ファン数、育成ランク』について伺ったところ、育成ランク、総ファン数はURA因子取得率の主要因にはなり得ないと予想している。との回答をいただきました。
私が収集したデータ500件ほどでも大きな相関は見られなかったため間違いないかと思われます。
G1因子に関しても、ファン数が多いということはレースへの出走数が増えるため抽選回数が増加し、結果としてG1因子の取得量が多くなっていると考えられます。
追記:下記ツイートにて総ファン数は白因子取得率に影響しないことを示す検証をされています。上記仮定通り出走数の増加により抽選数が増える、それに加えスキルポイントの取得量の増加によりスキル白因子も抽選数が増えているため擬似相関になると結論づけています。
私の白因子理論の追試含め真面目に検証してみましょう
レースとスキル因子は分けて考える
⇒私の理論では取得基礎確率違う為
➀レース白因子について
ファン数多い = G1レース多く優勝している = レース白因子の抽選回数が増えるという理論
添付の左はファン数とG1勝利数の回帰直線です— ポチ@ウマ娘妄想統計 (@UmamumeK1) 2021年5月27日
レアスキル所持かつ継承元に6箇所同一因子があった場合
星3獲得確率は約3.54%
ノーマルスキル所持かつ継承元に同一因子がない場合
星3獲得確率は1%
になります
レース因子はレアスキル取得による上昇が見込めないため
継承元に6箇所同一因子があった場合
星3獲得確率は約1.77%
継承元に同一因子がない場合
星3獲得確率は1%
になります
ここでは、汎用的なスキル因子とステータスが2種類上がるG1因子を紹介します。
スキル因子
・コーナー巧者〇
・コーナー回複〇
・直線加速
・直線回復
・直線巧者
・集中力
・末脚
これらのスキルはレアスキルがあり、かつ適性がないため、多くの編成で使用することができます。
対応サポートカード
・キタサンブラック
・スーパークリーク
・トウカイテイオー
・ウオッカ
・ニシノフラワー
・駿川たづな
・ウイニングチケット(パワー)
・スペシャルウィーク(根性)
G1因子
芝
・阪神ジュペナイルフィリーズ
マイル
・朝日フューチュリティステークス
マイル
・ホープフルステークス
中距離
・NHKマイルカップ
マイル
・ヴィクトリアマイル
マイル
・URA
最多出走距離
ダート
・JBCレディスクラシック
マイル
・JBCスプリント
短距離
・JBCクラシック
中距離
上記レースの因子はステータスが2種類上昇します。
これ以外のレースでは、ステータスと緑スキルを取得するためステータスの上昇幅が大きい方を選ぶといいと思います。
ダートレースの場合は選択肢が狭いので、因子周回で狙う際は芝レースにも出走するのがベストでしょう。
ほぼすべてのレースが中距離、マイルなので、因子元にするウマ娘はこれらのレースに出走して勝利しやすい距離適性が大事でしょう。
しかし、レース因子は取得率がかなり低く、複数星3を狙うのは現実的でないためあくまで取得できればラッキー程度に考えておくのが無難かと思います。
因子獲得必要周回数
以下の計算では青因子に選ばれるステータスはB以上のものから等しく選出される前提で計算しています。
赤因子が当確率なことからこれでいけると踏んでいますが、今後の検証で変更される可能性がありますのでご注意ください。
青因子星3


レアスキル白因子




◎スキル白因子




レース白因子




赤因子星3


青赤URA星3





まとめ
上記条件より、因子周回に適した行為は
1.習得したい因子持ちの親を使う
2.習得したい因子の上位スキルを取得する
3.上記G1レースに出走し、すべて1着を取る(おまけ程度)
これらの3つと言えます。特に3を満たすためにはすべてのレースに出走するのではなく、可能な限りトレーニングを行いレースに勝利しやすい状態にすることが何よりも大切です。また、これは青因子取得率の向上にもつながります。
可能な周回数にもよりますが、任意のレース因子を取得することはかなり厳しいため、自分の妥協できる範囲をさがすのも大事です。
オススメウマ娘
・オグリキャップ
ダートにも出走可能かつ、自由選択のG1レース2勝、序盤のファン数3000人目標を含めると、4つの良因子レースに出走できる点は非常に優秀と言えるでしょう。
・マヤノトップガン
オグリキャップよりも難易度は上がりますが、ダートへの出走も可能、序盤のファン数1万人で2つの良因子レースに出走可能です。また脚質適性が幅広いのも赤因子厳選にて有利だといえるでしょう。
・ウオッカ
サポートカードのウオッカと被ってしまいますが、2つの良因子レースに出走することができます。長距離、追込、短距離適性がない点には注意しましょう。
・その他適性距離マイル、中距離ウマ娘
上記ウマ娘より出走回数が増えてしまいますが、サポートカードのレベル等でステータスをカバーできるならば問題ないと思われます。何より周回数が多くなるので、自分の好みのウマ娘で回すのが一番気楽でよいかもしれません。
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